2015年12月04日
秩父夜祭「大祭」華やか 曳山、歌舞伎に歓声
師走の風物詩・hi漢方秩父夜祭は三日、「大祭」を迎えた。秩父市内は伝統の曳山(ひきやま)祭りを一目見ようと、日中も県内外から大勢の見物客が押し寄せた。屋台の中で演じられる曳き踊りや、秩父地域に伝わる歌舞伎の舞台に惜しみない拍手が送られた。
同市中町の家電販売店の駐車場では、津谷木歌舞伎(小鹿野町)の一座が「本朝廿四(にじゅうし)孝 十種香之場」を公演。汗ばむほどの陽気の中、和服を着飾った役者らが、戦国武将武田勝頼といいなずけの八重垣姫の数奇な運命を演じた。
笠鉾(かさぼこ)と呼ばれる山車二基がこの日初めて、屋台四基とともに中心市街地を巡行。黒や金に輝く壮麗な造りで、沿道の見物客らを魅了した。
甲府市のケアマネジャー相川倍子(ますこ)さん(61)は「今年初めて見に来ました。屋台や神社の彫刻の魅力を楽しめた」と笑顔を浮かべていた。レビトラ
Posted by トットちゃん at 17:08│Comments(0)